2010年10月14日

人事制度 事例とポイント

機械的に「家族手当」を支給していませんか?

多くの会社で支給されている「家族手当」ですが、こんな問題があります。

  • 独身でよく頑張って売上はトップクラスの社員A

  • 結婚しているが売上が悪い社員B


この場合、Aさんは独身であるというだけでBさんよりも家族手当分が少なく支給されます。
この仕組みのままでAさんは頑張り続けてくれるでしょうか?


昇格や昇給の仕組みが明確ではない

給料は仕事を続けていくうえで一つの指標にはなりますが、給料だけが高くても個人のやりがいまでを満たすことは出来ないことを認識しておくことが重要です。

給料が高くても昇格できない会社
給料は低いが年齢で昇格が行われて責任だけが増える会社

どちらも、従業員が長く働いていくには厳しい会社といえます。
昇格・昇給の基準がない会社では
「どれだけの仕事をこなせば昇格できるのか?」
「昇格することでどれだけ責任が増えるのか?」
といった点で従業員が不安に思うことが多い点を会社が理解しておくことが大事です。





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Posted by IT社労士 at 01:27│Comments(0)人事制度
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