2012年07月04日

セキュリティ対策と企業責任

これだけITが氾濫している世の中ですが、

企業におけるセキュリティ対策は遅れています。


というよりは、

「時代の進化の早さについていけない」

と言うべきなのかもしれません。


しかし、判例からも明らかですが

企業がセキュリティ対策を怠っていたことによって

生じた損害に対しては民法715条の使用者責任もあり

損害賠償請求を避けられない場合も数多く存在します。


従業員が勝手にデータ持ち出し、それを誤って漏えい


この問題一つとってみても、

・データを持ち出すことが問題か?

・持ち出せる環境にあることが問題か?

企業としては事前に対策すべき項目がいくつかあります。


ここ数か月お問い合わせもあり、いくつかの企業で

企業責任としてのセキュリティ対策

のサポートをさせていただいておりますが

対策すべき項目がいくつもあることを感じます。


この問題だけは企業の大きさは関係ありません。

簡単に膨大なデータを取り扱うようになった時代だからこその

労務管理のポイントです。



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Posted by IT社労士 at 18:38│Comments(0)人事制度
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