沼津の社労士　労務のツボ

前回の記事「危機管理と機器管理」に関連しますが、

インターネットエクスプローラの使用は控えましょう

そんなニュースが駆け巡っています。


もう少し詳しく触れようと思いますが、今回の問題は

インターネットエクスプローラ（以下、IEと略します）において

ハッカー攻撃を受けやすいところが見つかったということです。

（脆弱性と言います）


ハッカー攻撃とは？ということですが、分かりやすく言えば

・外部の人間に自分のパソコンを操られたり

・知らないうちにデータを盗まれたり

そんな危険性があるということです。


国の組織や金融関係の組織が標的になっているようですが

情報の広がりによっては、多くのハッカーが脆弱性（弱点）を

知ることとなります。


そうなれば、企業の大きさに関係なく攻撃対象になることは

充分考えられます。


一番簡単な対策は、IEの使用を控えるということです。


弊所でも、全てのお客様にメールで注意喚起を行いました。

以下にお客様にお送りしたメールの一部を記載します。


（メール抜粋はじめ）-------------------------------------------------------------------------

ご存知かもしれませんが、先日インターネットエクスプローラに
問題が発見されました。
（ネットを見るためにつかうソフトです）

※もしインターネットエクスプローラを使っていなければ
　下記は読み飛ばしていただいて構いません。
　ちなみに「e」マークのソフトがインターネットエクスプローラです。

そのまま使っていると、ウイルス感染や
情報を盗み取られる可能性もあります。

対策ソフトはまだ開発中ですので、とりあえずは
ネットを見る場合に違うソフトを使うなど対策をしてください。

違うソフトとして、「Google Chrome」などがあります。
無料のソフトで、以下からインストールできます。
（無料ダウンロードから）
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/

画面構成は違いますが、同じようにネットを使えますので
インストールをご検討ください。

（メール抜粋おわり）-------------------------------------------------------------------------

参考になればと思います。