2014年07月09日

ベネッセによる個人情報漏洩

ベネッセコーポレーションによる個人情報漏洩がありました。

詳しくはこちら


IT技術の急速な進歩と共に、こうした情報漏洩に関する事件は

後を絶ちません。


今回の事件の場合もそうですが、まず疑われるのが

情報の管理体制です。


どういった状況で保管され

誰がアクセスできたのか?

といったことがルールとして定まっていたか?は

企業における管理体制の第一歩です。


ここで言うルールの定め方は一般的に

就業規則

ソーシャルメディアポリシー

等、いろいろな形で定められます。


ではルールが定まっていたとして、次には

ルールを知っていたか?

ルールを理解していたか?

といった点も当然に重要となります。


かつて、ホテルの従業員が客として訪れた有名人を

ツイッターでつぶやいて問題になった件もありましたが、

その事件では、企業がしっかりとルールを定め

教育をしていたことで、かえって情報管理への取り組み意識の

高さがクローズアップされて企業信用度が上がったという

こともありました。


多くの人が、簡単に膨大なデータに触れられる近年

企業としては情報に関する管理は見逃せない部分となりました。




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Posted by IT社労士 at 23:05│Comments(0)情報管理
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